ケース別 相続で困らないための家族信託超基本

エッサム、島本 広幸(監修)

あさ出版 ・ 2022年6月

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法務
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概要

こんな入門書が欲しかった! マンガと図解で、ゼロから学ぶ! まず、この1冊から始めよう。 本当に使える! 相続・事業承継・認知症への有効対策、大公開 一夜漬けでも理解できる! 新しい財産の渡し方・残し方 入門の入門 自分の財産を管理・処分する「最後の手段」 事例18と留意点 「家族信託の考え方や実務手続き」を 手取り足取りお伝えします。 ◆本書の3大特徴 特徴❶ 事例で理解する 3章以降では相談事例を交えながら具体的に解説。 特徴❷ 事例でのスキーム図がユニーク 家系図など「縦」型で解説されるケースが多いが、 本書では「横」型のスキーム図で紹介。 受託者・委託者・受益者の関係性が よりわかりやすくなっている。 特徴❸ 信託契約の終了まで解説 他の書籍ではほとんど扱われていない 「信託の終了」まで丁寧に紹介。 しかもスキーム図のなかで説明しているため、 家族信託の全体像がつかみやすい! ◆もくじ 1章◇家族信託の基礎知識 2章◇家族信託で知っておきたいこと 3章◇認知症対策としての家族信託 4章◇資産承継対策としての家族信託 5章◇事業承継対策としての家族信託 6章◇家族信託に関わる税金と優遇制度 7章◇気になる疑問を解決しよう ■新しい財産管理のしくみ 家族信託とは、2007年9月30日に施行された 改正信託法により創設された新しい財産管理のしくみです。 家族信託が使われる主な場面の一つが認知症対策です。 認知症で判断能力が低下すると、不動産の売却などの契約や 預貯金の引き出しができなくなります。親族の方が代わって 契約などを行うのも難しいのが現状です。 このような事態になる前に、家族信託を利用することで、 財産を託される人(受託者)が財産を管理・処分できます。 また、家族信託を使えば、二次相続以降の 財産管理・処分についても生前に契約で定められます。 遺言では、自分の死亡時の相続しか指定できないため、 その後の相続も指定したい場合は、 家族信託を利用したほうが良いでしょう。 他にも、家族信託を使うことで、 柔軟に財産を管理することができます。 ■家族信託は最後の手段 本書を手に取られているということは、 家族信託に興味があるかと思います。 ただし、本書を読む前に一つだけ注意して もらいたいことがあります。 それは、「家族信託は最後の手段」だということです。 家族信託を使わずに問題を解決できるのであれば、 それに越したことはありません。 たとえば、ホールディング会社を経由することで、 家族信託を使わずに済むことも少なくありません。 家族信託は利用したらそれで終わりではなく、 その後も定期的に問題なく制度を運用できているかを 専門家にチェックしてもらう必要もあります。 家族信託はとても便利な制度ですが、安易に利用するのではなく、 自身にとって本当に必要かどうかを検討しましょう。 ■家族信託は献身的な気持ちが必要 家族信託は便利な制度ですが、 この制度を使う上で大前提となるものがあります。 それが、「家族への献身的な気持ち」です。 家族信託を利用しようと言い出した者に 献身的な気持ちがあり、家族みんなの合意を得られなければ、 トラブルに発展しかねません。 合意を得られず裁判に発展してしまっては、 せっかくの家族の仲を切り裂くことになりかねません。 家族信託を利用する場合は、相応の覚悟を持って 献身的な気持ちで利用しましょう。 ■本書の大きな特徴は3つ 本書では、1・2章で家族信託の基本的な情報を解説し、 3章以降は実際に監修者が相談を受けた事例などを交えながら 具体的に解説していきます。 他の書籍との大きな違いは、 事例に使われている信託スキーム図です。 一般的には、信託の事例は家系図など「縦」型のスキーム図で 解説されるケースが多いですが、 今回は「横」型のスキーム図で紹介しています。 このように表現することで、受託者・委託者・受益者の関係性が わかりやすくなっています。 また、他の書籍ではほとんど扱われていない「信託の終了」まで 丁寧に取り扱っている点も本書の特徴です。 それもスキーム図に組み込まれているため、 家族信託の全体像が摑みやすいつくりとなっています。 本書で初めて家族信託に触れる方にも わかりやすく説明していますので、家族信託に興味がある方は 是非手にとってください。 (はじめに より) ■目次 ・巻頭マンガ「家族信託」って何だ? ・はじめに ●1章 家族信託の基礎知識 ・1 家族信託の概要と背景を知っておこう 高齢化社会にマッチした制度 ・2 信託の仕組みを理解しよう 委託者・受託者・受益者の関係 残余財産受益者と帰属権利者 ・3 信託のしくみを理解しよう 契約信託・遺言信託・自己信託 ・4 家族信託には4つの特徴がある ①認知症対策になる ②議決権行使お指図権を設定できる ③資産継承先を何代か先まで指定できる ・5 受託者の権限とはどんなもの? ・6 成年後見制度と家族信託の違いを知っておこう ・7 遺言と家族信託の違いを知っておこう ・8 家族信託にはデメリットもある ●2章 家族信託で知っておきたいこと ●3章 認知症対策としての家族信託 ●4章 資産継承対策としての家族信託 ●5章 事業継承対策としての家族信託 ●6章 家族信託に関わる税金と優遇制度 ●7章 気になる疑問を解決しよう